2005年度過去活動

2005〜京都で何があったのか〜

☆京都の取り組み

・愛知からのおみやげ

すべてきっかけとなったのは5月4日に愛知県で行われた愛知新入生歓迎会フェスティバルとそこで行われた全国高校生サミットでした。

そこは、熱く輝き、みんなしっかりした意思を持ち、まっすぐな目で何かを訴えていました。最後に見た700人郡舞には言葉がでなくなるくらいの感動を受けました。愛知に行った京都の高校生は、「絶対京都もあんな風に盛り上げていこう!」という熱い思いを持って帰ってきたのです。

・私学フェスティバルができない!?

帰ってきた直後に2005年度私学フェスティバルは実施できないかもしれないという話を聞きました。もし、私フェスが無くなったら、高校生がつながり輝いて、想いを発信する場所を失うかもしれない。そこで、橘高校から京都全体の高校に提案したのが、「京都夏祭り」だったのです。今まで行われたことのない夏祭りという行事を、高校生が自ら作り上げることによって「高校生の力」を証明したい。

高校生がみんなで1つのものを作りあげる場所として、そのつながりをどんどん大きくしていく場所として、自分たちの「想い」と「輝き」を発信する場所としての「祭り」を提案したのです。そこでは私学助成運動を自分たちの問題と捉え、これを軸に据えることにしました。

・私学助成運動を軸に…

7月16日の祇園祭の期間中に京都駅前で行われた宵山署名では、中高生が100人以上(全体では150人)が集まりました。初めて署名をした人も多く、自分たちは、社会にすごく近いところにいるということを感じ、学ぶことができました。

8月20日、「輝いてこそ青春!一人一人の力が未来を作る」のテーマのもと、橘高校を会場に京都夏祭りを実現。夏祭りを作っていく中で出会ったたくさんの人たち。本当にそれだけでも成功といえるくらい「つながり」を実感した企画だったのです。

・歴史的合宿!

私フェスのリーダーズ合宿は、とても意味の大きな中身の濃いものでした。これ抜きでは私フェスを語れないくらい「歴史的合宿」だったと思っています。愛知から来られた花井先生の講演会では、僕たちは、まだ有権者でないけれど国民なんだ、権利者なんだということに気づかされました。私フェスのテーマソング「テヲツナイデ」もこの時発表しました。

10月9日に横浜で全国高校生サミットUが行われました。そこには日本の高校生が大勢集まっていました。全国にもたくさんの友達ができました。いろんなレポートを聞いて原点を見つめなおすことができました。そこでも、また新たな「火」をもらいました。

・HOP! STEP!! JUMP!!!

10月30日にダイヤモンドシティHANAで行われた私フェス第1弾を皮切りに、HOP→STEP→JUMPの3段階の私フェスが始まりました。HANAでは群舞を踊り、「テヲツナイデ」を歌い、私学助成のアピールも行いました。

12日にSTEPであるパレードが行われました。間違いなく想いを社会に発信できたパレード。僕たちの願いの詰まったパレードでした。

そしてJUMP。私フェス本祭を宝ヶ池公園で行いました。愛知から始まったこの想いは、一回限りでは意味がない。続けていかないとこの瞬間が「歴史的瞬間」にならないんだということも実感しました。

☆私フェスの中で乗り越えた壁

・目をそらしてはいけない!

2005年の私フェスは「私学助成」と「平和」がテーマでした。私学助成のことはもちろん政治、未来、自分自身のこと、世界のこと、平和のこと、すべてにおいて目をそらしていたら何も変わらない。本当に一人一人の想いや力が未来を変えていくと思います。「別に自分には関係ない、自分がしなくてもいい」とか心のどこかで思っていたら、未来は変わりません。うなずくだけでなく一歩を踏み出す!それが【歴史的瞬間】なのです!

ゴールの見えないでこぼこ道の中で、社会はすぐに動いてはくれません。未来がすぐに変わるとは限らない。でも、「今」一歩を踏み出す!そして、前に向かって続いていくこと!そして、「今」が歴史的瞬間になるのです。

・学校の壁を越えた「つながり」!

私フェスの中での一番の大きな成果はこれだと思います。【仲間】というものには、私学助成にせよ、平和にせよ、すべてに繋がっていて、けどその言葉には本当に口に出来ないくらいの意味があります。

つらいとき、いつも支えてくれて、色んなことを教えてくれたのは仲間でした。共にかべを乗り越え成長できたと思います。

・奇跡を起こす瞬間

2005年はゴールの見えない、いばらのでこぼこ道でした。そんな中だったからこそいろんなことを知って、得てきました。そこでしか咲かない花をたくさん見てきた気がします。たくさんの人に思いを伝えるのは、確かに難しい。人は壁にあたって何度も諦めかけるけど、何度も何度もぶつかっていくといつか変わっていくんだって思います。

未来のこと、世界のこと、自分自身のこと、平和のこと。「自分一人くらいで…」っていう考えは、確かにあるかもしれません。でも、本当に一人一人の力が未来を作っていくと思います。みんなが、自分が、動こうと思った瞬間が、「奇跡を起こす瞬間だ」と思えた1年でした。